2011年になりましたね。
唐突ですが、 あの名盤「Led Zeppelin 4」が発売されてから40年経ちました。
みんな知っているように、実はこのアルバムにはタイトルが付いていないのですねぇ。
便宜上、「Led Zep4」とか「Symbols」とか呼ばれているわけです。
このあたりの年には、Deep Purpleの「Machine Head」等、奇跡の名盤が揃っている訳ですが、
今回は、「何故、Led Zeppelinなのか?」について少々話しましょう。
僕がギターを弾く(買う)きっかけになったのは近所のお菓子やさんの前で拾った
1万円(ちゃんと警察に届けたのであしからず)が半年と2週間たってから
手元に入ってきたことと、たまたまその時期に野口五郎の「真夏の夜の夢」をテレビで見たことが
挙げられますが、バンドを意識したのは音楽雑誌Playerのピンナップに写っていた
「Jimmy Pageの写真」があまりにもカッコ良かったからなのです。
当時、僕の通っていた中学校の英語担当の女教師がロック好きだったこともあり、
彼女の家にせっせと通っては、洋楽のレコードを聴かせてもらいました。
(彼女にはビートルズの歌詞を全曲訳せ!というスゴイ宿題も出されました...勉強嫌いだったもので...)
高校に入ってから本格的にバンドを結成したのですが、大変な飽き性の僕が
未だに続けているのは自分でも驚きですねぇ。
で、Zepの話に戻ります。
メンバーの追加、変更を繰り返して進化していくバンドは多々ありますが、
頑に同じメンバーに拘り、バンド内で進化していったのは凄いなぁと思ってしまうのですねぇ。
ただ、未だに自分のバンドに対する考え方の根底にあるのがLed Zeppelinというのも進歩がないですが。
そういえばその(高校生の)頃、友人達はバイクにのめり込んで行きました。
それを尻目に 僕は髪を伸ばし始め、革ジャンとスリムジーンズで登校する日々。「ハードロックが大好き!!」丸出し。
暗黒のバンド活動に精を出しバイトとスタジオを行き来するという、世間でいうところの不良の両巨頭の片巨頭に
どっぷりつかっていましたが、周りからの「バイクは危ないけれど、ギター弾いてたって死ぬことは無いから、
やっててもいいんじゃない」とか気楽な応援があって、今に至っているわけです。
しかし「ギターでも雨が降ったりすると感電死することがある」事を知ったのは
大分経ってからの事でした...。
2011/2/1
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<私のおすすめアルバム>
Big Neighborhood / Mike Stern
ジャズギタリスト、マイク・スターンの作品。
ゲストにスティーブ・ウ゛ァイ、エリック・ジョンソン。
色々な要素が入り交じっていて、バラエティーに富んでいるのが良いです。
2009年発売 HEADS UP
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